海外にクレジットカードは持っていかないほうが良い!?

私が前回、オーストリアのウィーンに行ってきたときの話です。

 

行きはスーツケースがロストバゲージしてウィーン到着の3日後に荷物が届く不運。

 

しかし、それ以上に大変だったのは、スリにあったことでした。

 

人混みの多い駅か電車内でいつの間にかスリにあっていました。

 

ズボンのポケットについつい財布を入れてしまってました。

 

パスポートは肩掛けカバンにしまっていたので無事でしたが、

 

現金、免許証、クレジットカード2枚、海外銀行キャッシュカード1枚、スーツケースキー2個

 

がなくなりました。

 

 

海外でクレカ会社への連絡先を調べるのも大変

 

インターネットでカードを利用されたら本当に面倒だし、大変です。

 

クレジットカード会社に連絡しようとするも連絡先がわからず、
公共フリーwifiが使える場所を探してスマホで検索。

 

海外電話でお金がかかるも仕方がない。

 

国際電話のかけ方も中途半端にしか理解していなかったので、
そこから調べなおし。

 

 

なんとかクレカ2社も銀行口座1社も停止することができましたが本当に一苦労です。

 

 

海外・日本どちらも警察に被害届提出は一苦労

 

免許証やクレカがネットでアップされていたりすると悪用されるので本当に怖いです。

 

だから、クレカは利用停止。銀行口座も利用制限。

 

でも、免許証が悪用されるかも。

 

そのために、もし悪用されても「これはスリにあったときの免許証です」と言えるように、
日本の警察に被害届けを提出したほうが良いと判断しました。

 

そのために、まずオーストリア警察の交番に行き、スリの被害届を提出。

 

カタコト英語でも何とか対応してくれましたが、

 

最初に、スリにあったことを英語でどう言うのかわからずに

 

「lost(失くした)」と相談しました。

 

警察は
「失くしたのなら、紛失だから警察の担当じゃないから紛失センターに行け」

 

と言われ、それの繰り返しでした。

 

途中で「スチール(盗み)」と言い換え、
強く押し切ったら最後は警察も観念?したのか対応してくれました。

 

みなさんも「スチール」なら言えると思いますので、
ロストではなく、スチール(ストールン)と言ってください。

 

正しい言い方は
I had my wallet stolen.

 

 

帰国後、警察に電話して受理してくれるかどうかを確認してみたら、

 

「海外で起こった事件なので、被害届は受理できません。」
「警察に相談に来たという記録だけは残せます。」

 

と言われ、愕然としていました。

 

その翌日、警察から電話がかかってきて

 

「海外で起こったスリでも、もしかしたらその犯人が日本人かもしれない。
可能性はゼロではないので被害届は受理します。」

 

とのこと。

 

よっかった!!

 

警察さんも親身に考えてくれたのが嬉しかったです。

 

そして、無事に被害届を提出できました。

 

スリでも海外旅行保険が適用される!!

 

帰国後に念のために加入しておいた海外旅行保険を確認してみたら、

 

スリの被害も対応してくれると記載されていました!

 

警察に届けた証明が必要だったので、
海外での書類と日本の書類のどちらも提出しました。

 

財布代
スーツケースキーの作成代
免許証再発行代

 

を保険で対応してくれました。

 

特に、財布は5年前に4万円近くで購入した超お気に入り財布だったので、
満額ではなかったけれど、有名ブランドの名前も功を奏してか、
3万円くらいの価値と判断されたのでものすごく助かりました!

 

海外に行くときは海外旅行保険に入っておくべきですね。

 

安心して海外旅行に行くために必要なこととは?

 

今回、経験して強く感じたことは。

 

■クレジットカード、キャッシュカードは持っていかないこと。

 

■キャッシュパスポートという便利なプリペイドカードを活用すべき!
(世界のATMで現地通貨で利用可能)
⇒Tポイントも貯まる「Tポイント付きキャッシュパスポート」

 

■海外旅行保険には加入しておく
(大手の海上保険会社でもネットなら安いものがあります)

 

■スマホが使えるようにモバイルwifiを契約しておく
⇒海外WiFiレンタル【GLOBAL WiFi】

 

特に、キャッシュパスポートは日本円からの現地通貨への交換レートもかなり良いので損しないですよ。