海外へのフライトに慣れていない方は絶対に直行便が良い理由とは?
JAL系列のワンワールドグループはヨーロッパに強くありません。
日本から直行便で行けるフライトが少ないため、乗り継ぎをする必要性が高いです。
特に海外へのフライトに慣れていない方には直行便と乗り継ぎでは雲泥の差を感じることでしょう。
乗り継ぎ便のデメリット
乗り継ぎ時間がもったいない
乗り継ぎをするために、せっかくの楽しみ時間を数時間ほど損することになる。
その数時間が結局一日分の楽しさを失うことにつながってしまいう。
(直行便ならば、現地での楽しい夕食ができたはずなのに、乗り継ぎ時間のせいで深夜のチェックインなどもありえます)
乗り継ぎするための時間計画が難しい
乗り継ぎを確実に行うために、フライトとフライトの間の時間に余裕を持たせる必要がある。
フランクフルトやパリは大きい空港なので初めての人には余裕をもった時間が必要です。
特にフライトが遅れてしまい、乗り継ぎ便に乗れなくなった場合などは最悪です。
フライトが遅れてしまうと振替手続きなどが面倒
フライト遅延のせいで乗り継ぎ便に乗れないと面倒です。
新しくチケットの手配をする必要があります。
英語でやりとりできますか?
英語が話せないとアクシデント時は大変
乗り継ぎ便のデメリットに限った話ではありませんが、すべてがスムーズにいくことは海外では珍しくありません。
その際に英語で話ができないと日本語のままでは相手にしてもらえません。本当に大変です。
スーツケースなどの預け荷物を最終目的地までスルーできないことが多い
同じグループ加盟航空会社ならばスルーが可能です。
しかし、お願いしてもスルーができない場合には乗り継ぎ空港で一旦、荷物を拾う必要があります。そのための時間も考慮しなければなりません。
さらに問題は、海外では「よくロストする」ということです。
ロストバゲージに遭うと手続きもする必要があります。
(直行便ならロストする確率は断然低いです。)
日本の航空会社のサービスを欧州系に求めてはならない
乗り継ぎをする航空会社は日系の航空会社ではありません。
日本で当然のように対応してくれる「お客様のため」という姿勢は期待しないことです。
アクシデント時などもアッサリ、バッサリの対応がほとんどです。
乗り継ぎ費用が別途必要になる
直行便では必要のない乗り継ぎ費用が必要になる。
まぁ、いろんなデメリットがあります。
直行便であればほとんどのデメリットを解消できるはずです。
そして、慣れない方が忘れがちなことが
「帰路での受付」
日本から出発する際は日本人が対応してくれるので問題はありませんが、
帰路は海外の空港ですから外国語が話せないとすごく困っちゃいます。
しかもそれが直行便ではないとまた面倒です。
日本では対応してくれた荷物のスルーも海外では対応してくれないとか、
免税のチェックとか、
乗り継ぎフライトに間に合うだろうか?
などの不安要素もかなり高まりますから、
海外に慣れていない方々はできるだけ直行便で往復することをおススメします。
慣れていない方は直行便をおススメしているのですが、
実は直行便はマイラーにとってあんまりお得感がないのです。
ビジネスクラス以上でのフライトならバッチリのお得さなのですが、
エコノミーではもったいないのです。
慣れている方々がマイルを有効的に利用する方法があります。
「ストップオーバー」
です。
乗り継ぎをする方法なのですが、これがマイルの醍醐味のひとつでもあります。
慣れた方やお得感を味わいたい方は知っておくと世界が広がります。
⇒乗り継ぎでも費用がかからない「ストップオーバー」とは?